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News & Topics:2025年06月掲載分
- 2025年5月21日 地域協働教育体験活動の一環で田植えを実施
- 2025年5月27日 地元の角文株式会社と富士松南小学校の4年生と共に川の環境学習を行いました。
- 2025年5月23日 実用数学技能検定「数検」グランプリ奨励賞を受賞
- 2025年4月18日 「第7回 U-20日彫展」にて最高賞を本学学生が受賞しました
- 2025年5月10日、11日に「第56回愛教祭」を、17日、18日に「第56回スポーツの祭典」を開催しました。
- 6月1日(日) 女性の健康課題をテーマに高浜市と連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站を実施
- 2025年6月8日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で「合同子ども会新入生歓迎会」を開催!
- 2025年6月5日 附属幼稚園児が本学でじゃがいも掘りを行いました。
2025年5月21日 地域協働教育体験活動の一環で田植えを実施
2025年06月 3日
5月21日(水)、地域協働教育体験活動(自然領域:創作和菓子コース)の一環で、自然観察実習園で田植えを実施しました。これは、11月に開催される「あつまれ!子どもキャンパス」の和菓子作りに使うもち米を稲から育てる体験をするものです。社会科教育講座の真島聖子准教授と小坂俊介准教授の監督の下40人の学生が参加し、2チームに分かれて田植えにチャレンジしました。
心地よい風が吹く中、田植えをしたことがない学生は少し緊張した面持ちで、田植えをしたことがある学生はリラックスした様子で教育実験実習棟に集合しました。学生は田植えに即した服装に着替え、田植え用の長靴を着用して自然観察実習園の田んぼの前に移動しました。同園の作業員である近藤末男さんに、田んぼの中での歩き方と苗の植え方の説明を受け、田んぼの前に一列に並びました。
近藤末男さん「苗はこう植えるんだよ」
いざ田んぼに突入!
近藤さんの合図で田んぼの中に入ると、「田んぼの中がぬるい」「足が抜けない」「いろんな生き物がいる」など、さまざまな声が上がりました。始めはこわごわ苗を植えていた学生も、同じく作業員である稲垣憲孝さんや岡田廣之さんに指導を受けながら一列一列丁寧に苗を植えていくと、だんだんと手際よく田植えができるようになりました。作業が終わるころには学生の後ろにはきれいに整列した苗が植えられていました。
足が前に進まない!
苗がきれいに並んでいます。
終了後の学生からは、「泥の中から足を抜くのが難しかったが、きれいに真っ直ぐ植えられたと思うのでよかった」「腰をかがめた姿勢がきつく、多くの面積を植えるのは大変で農家さんの偉大さを感じた」「秋の収穫が楽しみです」などの感想が寄せられました。
今回実施したもち米づくり体験を基に未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で実施される「あつまれ!子どもキャンパス」の企画?運営を行っていきます。
(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 中川貴雄)
2025年5月27日 地元の角文株式会社と富士松南小学校の4年生と共に川の環境学習を行いました。
2025年06月 9日


この活動は、コロナによる中止を挟みながら、今年度で16年目を迎え、角文株式会社の社員研修としての要素も含みながら、地域貢献活動として継続して行っています。
また、昨今の異常気象による河川の氾濫などが原因で普段、身近に河川と接する機会のない小学生たちにとって河川を直接体験する機会として学校単独では実施しにくい校外学習を地域と連携しながら実施されています。
活動場所は、刈谷市泉田町にある逢妻桜橋周辺の逢妻川流域で、4年生4クラス約120人の小学生たちが10人程度の活動班に分かれて、それぞれのグループに社員と本学の学生がサポートに入り活動を行いました。当日は曇りの天候で昨今の熱中症の心配もなく、涼しい環境で活動を始めました。活動は前後半に分かれ、前半では河川の水質(温度、pH、COD※、透明度(にごり))や川幅、川の流速などの調査を行いました。後半では、実際に河川に入って、河川に生息する生き物の採集やゴミ拾いを行いました。
テナガエビやベンケイガニ、ボラの稚魚やシジミに稚貝などの生物が見つかり、このような河川にもいろいろな生き物がいることを知って、小学生たちは大変驚いていました。一方で川底にはたくさんのゴミも落ちていました。拾ったゴミを、子ども由来と思われるジュースの空き缶やボールなどと、大人由来であろうお酒の空き缶やビン、ビデオテープ、扇風機などと分類した結果、そのほとんどが大人由来のゴミでした。活動後、小学生たちからは「大人はルールを守ってほしい」といった感想も上がりました。
本活動は、自然環境を直接体験できる活動として、小学生はもちろんのこと、引率の教員にとっても有意義な活動と言えます。また、本学から参加する学生にとっても同様です。角文が行う環境学習は地域と学校とをつなぐ有意義な活動であると同時に、身近な環境を理解するという側面も持ち合わせています。
今後、他の地域においても、このような地域との連携による教育活動が積極的に展開されることを期待しています。
※COD:化学的酸素要求量
薬品を使って、水の中の酸素の使われる量を調べることで、川の汚れの目安を調べる方法。
(地域連携センター長 大鹿聖公)
角文株式会社さんによるSDGs活動の説明
パックテストを使った川の水質調査
アヒルを使って川の流速をはかります
川に入って、生き物やゴミを探しています
活動終了後、全員で集合写真をとりました。
2025年5月23日 実用数学技能検定「数検」グランプリ奨励賞を受賞
2025年06月11日
実用数学技能検定『数検』グランプリ奨励賞
実用数学技能検定「数検」グランプリは、積極的に算数?数学の学習に取り組んでいる個人?団体の努力を称え、さらに今後の指導?学習の励みとする目的で、とくに成績優秀な個人および団体を表彰する制度です。
毎年、実用数学技能検定を受検した個人?団体からそれぞれ選出されます。
2024年度に実用数学検定団体受検を実施、多大な学習効果を挙げたとして、5月23日(木)、本学が公益財団法人日本数学検定協会(甘利俊一会長、髙田忍理事長)の「実用数学技能検定「数検」グランプリ奨励賞」を受賞しました。
今回受賞した実用数学技能検定「数検」グランプリ奨励賞は、積極的に実用数学技能検定を活用し、多大な成果を挙げた団体のなかから、公益財団法人日本数学検定協会の選考会によって認められた団体に3カ月おきに贈られます。
これまでに、2009年度、2016年度、2023年度にも金賞受賞、2021年度に文部科学大臣賞受賞、2022年度,2023年度に奨励賞受賞しており、今回が4年連続、7度目の受賞になります。
本学では大学生と附属高等学校生徒を対象に年に3回団体受検を実施しています。2024年度は大学生10人、高校生徒12人が受検しました。
(情報教育講座 教授 安本太一)
2025年4月18日 「第7回 U-20日彫展」にて最高賞を本学学生が受賞しました
2025年06月11日
4月に東京都美術館で開催された「第7回 U-20日彫展」にて、本学の義務教育専攻 図画工作?美術専修3年桑原結子さんが、最高賞であるU-20日彫賞を受賞しました。このU-20日彫展は、彫刻のみの公募団体として日本最大級である公益社団法人日本彫刻会が主催する展覧会であり、20歳以下の次世代の育成を目的とした展覧会です。
受賞した作品「白菜ドレス」は、授業の中で制作した木彫作品です。以下は、作者である桑原さんの作品解説です。
「柔らかな色味と繊細なフリルが魅力の白菜ドレス。太陽の光を浴びて気持ちよさそうに、フリフリのすそをなびかせて踊っています。白菜のごろっとした重量感と、スカートの軽やかさを工夫して表現しました。中身をくり抜いた袖と胴体の部分と、ドレス下面の白菜の断面を見ていただけるとうれしいです」
この作品は、7月15日(火)~21日(月?祝)の期間、愛知県美術館8階ギャラリーで開催される「第54回日彫東海展」(名古屋巡回展)の会場内でも展示されます。ぜひご覧ください。
なお、この日彫東海展には、全国公募展である第54回日彫展(全年齢対象)に入選した本学在学生7人、卒業生8人の作品、本学教員の永江智尚の作品も展示されます。巨大で迫力ある蒸気機関車や、かわいいパフェの木彫作品など個性豊かな作品たちも、合わせてお楽しみください。
(美術教育講座 永江智尚)
作品正面
作品背面
2025年5月10日、11日に「第56回愛教祭」を、17日、18日に「第56回スポーツの祭典」を開催しました。
2025年06月12日
5月10日(土)と11日(日)、本学キャンパスにて「第56回愛教祭」を開催しました。 本年度のテーマは「Be"Un"Real.」です。
各サークルや委員会による室外出店や室内出店、夜祭などのステージ企画やお笑いライブなどの催しで、テーマである"非日常"を演出しました。本学学生はもちろん、学外からの来場者で会場は賑わい、多くの笑顔が見られました。
野外ステージの様子
室外出店の様子
また、例年講堂や図書館前広場で行っていたステージを、今年度よりスカイガーデン(講堂前広場)に移動しました。2年ぶりの野外ステージで、今までよりも出店側エリアからステージの様子を見ることができ、盛り上がりをどこからでも体感しやすくなりました。特にお笑いライブは、学内の参加者はもちろん、学外の一般参加の方も多く、例年以上の盛り上がりが見られました。
地域のテレビ局などにも愛教祭の広報を行っていただき、より一層地域への周知も進めております。今後も、刈谷市をはじめとした周辺地域との連携を深め、学内だけでなく地域に根付いたイベントへと発展させ、地域を盛り上げていきたいです。
大学祭実行委員会の看板
大学祭実行委員会マスコットのとりっぺ
その一週間後の5月17日(土)、18日(日)には「第56回スポーツの祭典」を本学キャンパスで開催し、多種多様なスポーツで盛り上がりました。
白熱した戦い、感動の逆転劇など、さまざまな試合が繰り広げられました。
ソフトボールの様子
(大学祭実行委員会委員長 可児奏さんのコメント)
「第56回愛教祭、第56回スポ祭」に参加していただきありがとうございます。
委員の皆さんはもちろん、出店や企画に参加していただいた学内、学外の団体さんや学校の関係者様、そして、参加いただいた皆様のおかげで第56回愛教祭は完成いたしました。
本当にありがとうございます。
来年度の愛教祭について、まだ多くは決まっていませんが、今年度の愛教祭を大きく超えるような、愛教祭を目指していきます。ぜひご期待ください!!
現在、大学祭実行委員会は新たな委員を募集しております!!今回の愛教祭に参加して興味を持った方々!次はぜひ、委員として運営に参加しませんか?公式WEBページやSNSで情報発信しております!気になる方はぜひURLからお願いします!!
第56回愛教祭運営、大学祭実行委員会
(大学祭実行委員会委員長/学校教員養成課程 義務教育専攻 社会専修2年 可児 奏)
6月1日(日) 女性の健康課題をテーマに高浜市と連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站を実施
2025年06月12日
講座の参加者同士で意見交換
6月1日(日)に、高浜市女性文化センターにて、本学と高浜市との連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站「月経に関連する悩みと対処法~健康に過ごすために知っておきたいこと~」を実施しました。 少子化?高齢化に伴い、労働力が不足してくることが心配される中で、女性が健康で活躍できることは、ますます重要になっています。そのような背景を受け、フェムテック※に対する期待や関心も社会全体で高まりつつあります。
本学保健体育講座の村松愛梨奈講師は、女性ホルモンに関する説明や児童?生徒に向けたアンケートで月経は我慢しなければならないものと思っている人が多くいる状況などを紹介しつつ、「人(婦人科医等)や物(薬)にも頼っていい。それぞれが上手く付き合う方法を見つけてほしい」と優しく語りかけました。また、講座中に参加者同士の意見交換や体操、フェムテック製品の紹介も取り入れ、参加者全体で女性の健康課題を一緒に考え、理解を深めるよい機会となりました。
セルフケア方法の体操実践
快適に過ごすためのフェムテック商品紹介
アンケートにおいても、「講座と講師の明るい雰囲気で、普段なかなか人と話す機会がない健康課題について意見交換ができてよかった」、「知っていると思っていたけれども、改めてとても勉強になった。子どもにも伝えたい」と大変好評をいただきました。
今後とも、教育を通してウェルビーイングの向上に繋がる活動に取り組みます。
※フェムテック:「Female(女性)」+「Technology(技術)」の造語で、生理や更年期など女性特有の悩みを先進的な技術で解決すること
(地域連携課地域連携係長 松本典江)
2025年6月8日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で「合同子ども会新入生歓迎会」を開催!
2025年06月12日
6月8日(日)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、合同子ども会新入生歓迎会を本学で開催し、井ケ谷町子ども会62人、西境北東子ども会18人、大学関係者19人の合計99人が参加しました。
新入生歓迎会のはじめに
子どもたちは集合写真を撮影した後、1~6年生混合の6グループに分かれ、3つのプログラムを各グループで回りながら体験しました。第一体育館の北側は「オランダ体育」、南側は「ドッヂビー」、体育館附属棟2階は「レクリエーション」の会場としました。
「オランダ体育」では「カオスドッジ」「ジャングルゴリラ」「フライングバード」というどれも初めてのゲームを体験して、楽しんでいました。「レクリエーション」では「猛獣狩り」でコミュニケーションを、「風船バレー」で身体を動かし、「新聞紙遊び」で音楽に合わせて遊びました。「ドッヂビー」ではいろいろな年齢がいるチームで協力しながら、ゲームを楽しみました。最後に、子どもたちはお土産を受け取り、お別れのあいさつをして閉会しました。参加者からは「普段できない遊びで楽しめた」、「異年齢で集団遊びをするのは貴重だった」、「子どもが全力で遊んでいる姿がほほ笑ましかった」という感想をいただきました。
ドッヂビー
カオスドッヂ
ジャングルゴリラ
風船バレー
新聞紙遊び
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(保健体育講座 准教授 縄田亮太)
2025年6月5日 附属幼稚園児が本学でじゃがいも掘りを行いました。
2025年06月12日
6月5日(木)、不安定な天候をかき消す快晴の中、本学の自然観察実習園において、附属幼稚園の5歳児47人、幼児教育専攻の学生ならびに幼児教育講座教員や学生広報スタッフと事務職員合わせて総勢60人がじゃがいも掘りを行いました。
畑を管理する自然観察実習園の作業員から、じゃがいもの育ち方などの説明を受けた後、附属幼稚園の先生の掛け声を合図に園児が一斉に畑に広がり、自身の手やスコップでじゃがいもを掘りました。会議の合間を縫って来てくださった野田敦敬学長も園児一人一人に声をかけながらじゃがいも掘りに参加いただきました。
今年度は、自然観察実習園を管理する作業員が土の改良を行い、手に収まりきらないような大きなじゃがいもが多く、園児の歓声があがる場面が多く見受けられました。
収穫が終わると園児達が袋いっぱいに詰めたじゃがいもを手に「じゃがいもがこんなにいっぱい採れたよ!」と笑顔で幼児教育専攻の学生と会話をしており、これから教員を目指す学生だけではなく、教職員にとっても非常に貴重な体験の場となりました。
また、じゃがいも掘り後には、自然観察実習園の近くにある、本学の馬術部がお世話をしている馬や、ヤギなどともふれ合う機会もあり、園児達の元気な声が絶えない一日となりました。
(学術研究支援課学系支援担当 玉城寛人)
ジャガイモの見本を見せる作業員
ジャガイモ掘りへ出発!
いっぱい採れるかな?
立派なジャガイモが採れました!
園児たちを見守る野田敦敬学長
ジャガイモ掘り無事に終了
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