愛知教育大学未来共創プラン

戦略
子どもキャンパス
プロジェクト

戦略1

大学及びその周辺地域を「学び」と「遊び」を一体化できるエリアとして、実践フィールドと実践プログラムを提供します。

活動概要

  1. 「学び」と「遊び」が一体化したエリアへと転換する。
  2. 学生?教職員?地域の協働で多様な興味関心を広げる機会を増やす。
  3. 遠足や校外学習等の新たな目的地としての提案をする。
  4. 大学に自生している竹を使ったアクティビティーの創出と関連した体験的な教科学習を行う。
  5. 本学のリソースの再発見と有効活用、課題解決を推進する。

プロジェクトメンバー

真島 聖子 未来共創プラン担当/学長補佐(全体統括)
小塚 良孝 カリキュラム改革?国際交流?未来共創担当/副学長(リーダー)
稲垣 匡人 企画課/室長(サブリーダー)
樋口 一成 幼児教育講座/教授
縄田 亮太 保健体育講座/准教授
成瀬 麻美 保健体育講座/准教授
西野 雄一郎 生活科教育講座/准教授
西村 三郎 保健体育講座/助教
前原 義久 総務?企画部/部長
樋口 眞二 企画課/室員
伊藤 実彩 企画課/主任
大森 智子 企画課/係員

動画

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2025年度

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2025.04.11掲載
2025年3月29日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で「あつまれ! 子どもキャンパスin刈谷ハイウェイオアシス」を刈谷ハイウェイオアシス株式会社と共催

3月29日(土)、「あつまれ! 子どもキャンパスin刈谷ハイウェイオアシス」を刈谷ハイウェイオアシス株式会社と共催しました。

大学およびその周辺地域で実践的な教育プログラムを提供することを目的とする愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、学外で初めての実施となりました。

当日は春らしい暖かな空気に包まれて、ピンク色に芽吹いたサクラの花びらが映える景色の中、教職員および学生が企画した11個のプログラムと、「愛教ちゃん」と「エディ」のキャラクター撮影会を実施しました。

今回は、これまで学内で実施してきた?あつまれ! 子どもキャンパス?とは異なり、当日気軽にお立ち寄りいただけるよう予約不要としたため、学生たちはプログラムへの参加者の呼び込みや受付などの運営にもあたりました。

また、地元の子どもたちだけでなく、高速道路を利用中の親子連れもハイウェイオアシスでの休憩のついでに来場し、子どもたちの元気いっぱいな声が会場に響いていました。

1)不思議なマジックにくぎ付け!

2)キレキレダンスがカッコいい!

3)も、ものすごいケムリが!!

4)すてきな音色にうっとり...

5)美しい歌声を楽しむ野田学長

6)竹の王様を倒すぞ!えいっ!

7)木星が見えたー!

8)透明の玉と水を瓶に入れると?

9)学生の読み聞かせに夢中?

10)走り抜けるぞ~!

11)モルックって楽しいねえ。

愛教ちゃんたちも大人気!

当プロジェクトは、 「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、「遊び」??学べる?実践プログラムをこれからも提供します。

当日実施したプログラム一覧(PDF)

(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 稲垣匡人)

2024kariyahighwayoasis.png

2024年度

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2025.03.10掲載
2025年2月14日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で富士松北小学校の2年生が来訪

2月14日(金)、刈谷市立富士松北小学校の生活科授業「町探検」の一環として、本学キャンパス内に設置したスタンプを探す大学探検を実施し、同校2年生66人と引率教員3人、本学の教員1人と生活?総合専修の学生12人の合わせて82人が参加しました。

学生や引率教員に見守られながら大学に到着した子どもたちは、班ごとに講堂前に集合しました。全体説明で学生から説明を受けた後、野田敦敬学長からあいさつがあり、愛教ちゃんとエディとみんなで集合写真を撮りました。そして地図とスタンプ台紙、それぞれの班の旗を持ち、エイ?エイ?オーという掛け声とともに探検に出発しました。

お姉さんからの説明を聞こうお姉さんからの説明を聞こう

野田敦敬学長から「楽しく探検しようね!」野田敦敬学長から「楽しく探検しようね!」

学長先生と愛教ちゃんたちとハイポーズ!学長先生と愛教ちゃんたちとハイポーズ!

スタンプラリーに出発するぞ!エイ?エイ?オー!スタンプラリーに出発するぞ!エイ?エイ?オー!

今回の大学探検では、学内に25か所のスタンプと3つのシークレットスタンプがあり、班ごとに地図を見ながらスタンプを探しました。3つのうち2つのシークレットスタンプは生活科教育講座の西野雄一郎准教授と事務職員がそれぞれ持って学内を動き回り、子どもたちは「どこに隠れているかな?」「あっちで見たよ!」と班同士で声を掛け合いました。残りのシークレットスタンプがある附属図書館を探検した子どもたちは、職員から図書館にどんな本があるのか、なぜこのような本があるのかなどの説明を聞き、興味深くうなずいていました。

探検に出発だ!!探検に出発だ!!

シークレットスタンプちょうだーい!!シークレットスタンプちょうだーい!!

隠れてる西野先生みーっけた!隠れてる西野先生みーっけた!

大学の図書館にはいろんな本があるんだねえ。大学の図書館にはいろんな本があるんだねえ。

ゴールである講堂前では、再び愛教ちゃんとエディが子どもたちを温かく出迎えました。子どもたちは班の担当学生からメダルを首にかけてもらい、プレゼントをもらって大はしゃぎでした。閉会式を終え、子どもたちは「また来るね!」「楽しかったー!」と言いながら小学校へと帰っていきました。

愛教ちゃん、エディ、ただいま!愛教ちゃん、エディ、ただいま!

どのメダルもらおうかな?どのメダルもらおうかな?

参加した子どもたちからは「スタンプラリーが楽しくて、全部集められてうれしかった」「大学がとても広くてびっくりした」などの感想があり、また、本学の学生からは「予定していたように上手くいったところも、もう少し工夫ができたと思うところもあったが、子どもたちが楽しそうに取り組んでくれたので大学体験は大成功だったと思う」「このプロジェクトを通して、実践力を鍛えることができたと確信を持つことができました」という感想が寄せられました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)

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2025.01.17掲載
2024年12月10日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で星城高等学校の1年生が本学の授業を見学?参加しました。

12月10日(火)、学校法人名古屋石田学園の星城高等学校の1年生76人と引率教員5人が大学見学のため本学を訪れました。愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、2つのコースに分かれた生徒がそれぞれ2限と3限の計8つの授業を見学?参加しました。

生徒たちは大学に到着すると、本部棟第一会議室に集合し、広報課職員による全体説明を受けた後、2コースに分かれて行動しました。 それぞれのコースでガイダンスや学食体験、施設見学などを行いながら、2限に開講されている「道徳教育の理論と方法」「初等体育科教育法A」「初等理科教育法A」および3限に開講されている「ものづくりリテラシー」「道徳教育の理論と方法」「多文化リテラシー(日本語の語彙)」「ピアノ実習」「教育ガバナンス演習Ⅱ」を見学?参加しました。 大学生とディスカッションをし、難しい講義を聴講するなど、実際に大学で行われている講義を体験する高校生にとっては、とても貴重な機会となりました。また実技を伴った講義では、大学生と一緒にダンスの動きをしたり、大学生のピアノ演奏を聴いたり、通常の大学見学では味わえない大学生との交流を楽しみました。

大学生気分で講義に耳を傾けます。<br>(道徳教育の理論と方法)大学生気分で講義に耳を傾けます。
(道徳教育の理論と方法)

大学生と意見交換<br>(初等理科教育法A)大学生と意見交換
(初等理科教育法A)

大学生のピアノ演奏を鑑賞する生徒<br>(ピアノ実習)大学生のピアノ演奏を鑑賞する生徒
(ピアノ実習)

ディスカッションって難しい!<br>(教育ガバナンス演習Ⅱ)ディスカッションって難しい!
(教育ガバナンス演習Ⅱ)

また、参加者からは以下のような声が寄せられました。

【授業に参加した生徒】

?授業の雰囲気がすごく良くて?自ら主体的に学びたいと思うような内容が展開されていた。

?専門的な言葉ではなく、高校生の私たちにも分かりやすい授業で、実際に体を動かしてみるなど飽きない工夫がされていた。

【引率した教員】

?高校に進学し1年も経っていない生徒たちが、大学進学についてより具体的なイメージを持つことができました。

【大学教員】

?高校生が授業に参加することにより、学生がいつもより緊張感をもって授業に臨んでいる気がしたこと、また積極的に高校生にかかわろうとする姿勢を見ることができてよかった。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(企画課 未来共創推進係 大森智子)

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2025.01.10掲載
2024年12月15日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で第3回「ミックススポーツフェスタ~種目を超えて子どもたちにスポーツの機会を~」を開催

12月15日(日)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、第3回「ミックススポーツフェスタ~種目を超えて子どもたちにスポーツの機会を~」を開催し、小学校1年生から4年生までの78人が参加しました。参加した子どもたちは3つのグループに分かれ、バスケットボール?サッカー?バレーボールの3種目をローテーションしながら体験しました。各企業様にご協力いただき、バスケットボールはシーホース三河U18ヘッドコーチの高島一貴氏、サッカーはFC刈谷育成部長の那須信夫氏、バレーボールはトヨタ自動車サンピエナ監督の太田有紀氏を講師に迎え、さらに各チームの選手やスタッフの方および本学学生がサポートに入りました。

シュートいれるぞ!(バスケットボール)シュートいれるぞ!(バスケットボール)

ゴールはすぐそこ、パス! パス!(サッカー)ゴールはすぐそこ、パス! パス!(サッカー)

ジャンプして、アタック!(バレーボール)ジャンプして、アタック!(バレーボール)

開催後の子どもや保護者からのアンケートでは、「全部楽しかった。また行きたい」「たくさんの選手や学生さんたちに話しかけてもらえて楽しそうでした、参加できてうれしかったようです」「運動が苦手な子で、本人はどれもあまり興味がなかったのですが、終わった後には、もう一回ずつやりたかったな、すごく楽しかったと言って、帰宅後もボールで遊んでいます」などの感想をいただきました。

みんなで集まってハイチーズ!みんなで集まってハイチーズ!

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(保健体育講座 准教授 縄田亮太)

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2025.01.09掲載
2024年12月15日 「第48回 冬の子どもまつり」を開催しました。

12月15日(日)愛知教育大学第一共通棟をメイン会場として「第48回 冬の子どもまつり」を開催しました。

お持ち帰りの様子お持ち帰りの様子

当日は寒さこそありましたが天気にも恵まれ、学内?学外の団体や子どもまつり実行委員会が提供するさまざまな企画で楽しむ子どもたちの姿を見ることができました。また、飾りのお持ち帰り時間には、委員が作成した装飾を袋いっぱいに詰め込む子どもで会場がにぎわいました。

ちけっとるーむで遊ぶ子どもの様子ちけっとるーむで遊ぶ子どもの様子

訪問科学実験わくわくによる企画の様子訪問科学実験わくわくによる企画の様子

当日遊びに来てくれた子どもの数は、ここ数年で最大でした。 多くの子どもたちに来場してもらえたのは、企画を出展してくださった団体の皆さん、子どもたちと遊んでくださった学生の皆さんなど、多くの方にご協力をいただいたおかげだと実感しています。委員として、多くの方に参加していただけたことを大変うれしく思います。子どもまつりへの参加が皆さんにとって少しでも有意義なものとなりましたら幸いです。

次回は、2025年4月27日(日)に「第56回子どもまつり」を開催予定です。多数のご参加を委員一同お待ちしております!

子どもまつり実行委員子どもまつり実行委員

(子どもまつり実行委員会委員長/教育支援専門職養成課程 心理コース2年 廣江 洋平)

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2025.01.08掲載
2024年12月8日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で「合同子ども会によるクリスマス会」を開催

12月8日(日)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、合同子ども会によるクリスマス会を本学で開催し、井ケ谷子ども会94人、西境北東子ども会21人、豊明薮田子ども会19人、大学関係者45人の合計179人が参加しました。

全員集合! 今日はいっぱい楽しむぞ!全員集合! 今日はいっぱい楽しむぞ!

クリスマス会では、本学吹奏楽団によるクリスマスコンサートおよび楽器体験会、「訪問科学実験わくわく」による「液体窒素」「光の不思議」「小さな世界」の科学実験、大学生のお兄さんお姉さんと一緒にサッカー、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、マット、縄跳び、フラフープ、モルックを行うスポーツ?運動体験のプログラムがあり、子どもたちが体験したいプログラムを選択する形で実施しました。

どんな世界か見てみよう<br>
(小さな世界)
どんな世界か見てみよう
(小さな世界)

すてきな演奏が響き渡るね<br>
(クリスマスコンサート)
すてきな演奏が響き渡るね
(クリスマスコンサート)

ボールが高く飛んだよ!<br>
(バレーボール)
ボールが高く飛んだよ!
(バレーボール)

何の形に切ろうかな?<br>
(光の不思議)
何の形に切ろうかな?
(光の不思議)

こうやって音を出すんだ!
<br>(楽器体験会)
こうやって音を出すんだ!
(楽器体験会)

回したり跳んだり楽しいな<br>
(フラフープ、縄跳び)
回したり跳んだり楽しいな
(フラフープ、縄跳び)

開催後の子どもや保護者からのアンケートでは、「大学生が一緒に遊んでくれて楽しかった」「子どもが普段では体験できないさまざまな企画があって良かった」「ほかの地域の子どもさんとのかかわりができて楽しかった」などの意見がありました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(保健体育講座 准教授 縄田亮太)

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2024.12.23掲載
2024年12月2日 本学附属特別支援学校中学部が本学を訪問しました。

12月2日(月)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属特別支援学校中学部12人と引率教員8人が遠足で本学を訪れました。

やっと大学に着いたねー!やっと大学に着いたねー!

師走らしからぬぽかぽか陽気の中、中学部の生徒たちが公共交通機関を乗り継いで大学に到着しました。路線バスを降りるとほっとした表情もつかの間、その足で講堂前に向かい、野田敦敬学長と元気にあいさつをしました。その後野田学長は生徒一人一人に「今日は楽しんでね」などと話をしながら記念のシールを手渡しました。

みんなで元気に「おはようございます!」みんなで元気に「おはようございます!」

今日は楽しみだね! と野田敦敬学長今日は楽しみだね! と野田敦敬学長

今日はプログラミングを楽しんじゃおう! と、中池竜一准教授今日はプログラミングを楽しんじゃおう! と、中池竜一准教授

特別支援教育棟の中プレイルームに移動すると、特別支援教育講座の小倉靖範准教授と教職キャリアセンターの中池竜一准教授、そして学生ICT支援員と特別支援教育専攻、特別支援教育特別専攻科の学生が生徒を歓迎しました。「大学でプログラミングを学ぼう~ロボットでダンスに挑戦! ~」と題し、学生らのサポートを受けながらプログラミングロボットRootを使ってのプログラミングに挑戦しました。最後に、生徒が作ったプログラミングで面白かった作品をみんなで鑑賞し、楽しみました。

ここをこうしたいんだけど...<br>うんうん、いいねここをこうしたいんだけど...
うんうん、いいね

ロボットの素晴らしい動きにみんなで拍手!ロボットの素晴らしい動きにみんなで拍手!

お昼の時間になり、生徒は第一福利施設に移動し、学食では自分でメニューを注文しておいしいご飯に舌鼓を打ちました。

何がおいしいかなあ~何がおいしいかなあ~

皆で食べるご飯はおいしいね皆で食べるご飯はおいしいね

昼食後は、講堂前で生徒たちを待ちかまえていた愛教ちゃんとエディを見つけ、大喜びしながら記念撮影を行いました。

愛教ちゃん相変わらずかわいいね!!愛教ちゃん相変わらずかわいいね!!

また元気に会おうね!!また元気に会おうね!!

たくさんはしゃいだ生徒は笑顔で路線バスに乗り込み、大学を後にしました。

参加した学生からは、「ICTと特別支援教育という今では当たり前な組み合わせであるが、実際に子どもたちがICTに対してどのような反応を示すのか、説明が多くなる中どう伝えると分かりやすいのかなど多くのことを学ぶことができた」という感想が寄せられました。

また、引率した教員からは、「特別な支援を必要とする子どもたちにとって、一度の訪問で多くの成長を望むことは難しいかもしれませんが、新しいものに触れることができ、生徒らの経験値が増えたと思う」という感想をいただきました。また、本学教員から「学生は、さまざまな特性を持つ子どもたちを教えることで、教え方や触れ合い方についての考えが深まったのでは」という感想が寄せられました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(企画課 未来共創推進係 大森智子)

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2024.12.17掲載
2024年11月23日 第6回「あつまれ! 子どもキャンパス」でプログラム「今日から君もこども救命士!」を実施

11月23日(土)に開催した第6回「あつまれ! 子どもキャンパス」で、大学の専修?専攻を超えて、さらには大学を超えて、学生同士が協力しながら、プログラム「今日から君もこども救命士!」を共同企画?運営しました。

将来的に「救急救命教育」を担う保健体育専修?養護教育専攻の学生が、救急救命士を目指す鈴鹿医療科学大学救急救命学科の学生の助けを借りながら、さまざまな視点で子どもが楽しく学べるプログラムを目標に、共同で企画しました。

本プログラムでは、「もし目の前で大切な人が倒れた時に何ができるのか?」をテーマに、ぬいぐるみのクマを助けるために119番に電話したり、安全な場所に搬送したり、さらには熱中症やけがをした大学生を助けるためのクイズにチャレンジをしたり、グループで協力してレース形式の胸骨圧迫にチャレンジしたり、AEDを実際に触ってみたりするなど、大切な人を助けるための方法を楽しみながら学べるようにしました。

将来は、異なる道を志す学生たちですが、「命」を救うための教育に対して、互いに意見交換をしながらプログラムを作り上げ、さらに実際に子どもたちに教える経験を通して、学生たちの視野が広がる良い機会となりました。

まずは、倒れている人がいた時の対応について学びます!まずは、倒れている人がいた時の対応について学びます!

倒れていたぬいぐるみのクマを安全な場所に運ぶチャレンジ!倒れていたぬいぐるみのクマを安全な場所に運ぶチャレンジ!

これから、さまざまな応急手当クイズにチャレンジ!これから、さまざまな応急手当クイズにチャレンジ!

けがした際の対処法についてクイズ形式で学びます!けがした際の対処法についてクイズ形式で学びます!

実際にAEDを触り、使い方を学びます!実際にAEDを触り、使い方を学びます!

みんなで協力して、胸骨圧迫レースにチャレンジ!みんなで協力して、胸骨圧迫レースにチャレンジ!

学生の感想

?救急処置について積極的に学ぼうとする子どもたちの、前向きな姿勢に感動しました。 企画を通して楽しみながら知識?技術や自信をつけてくれた子どもたちの姿を見ることができ、やりがいを感じました。私自身も、異なる学科や大学の学生と共に企画をつくることで、新たな視点や学びを得る良い機会になりました。 将来的にも今回の企画が、子どもたちやその周りの人々の救命意識の高まりにつながってくれたら嬉しく思います。

?真剣な表情で取り組んでいる子どもたちを見て、命を守る救命教育のねらいがきちんと伝わっていると感じることができました。また、プログラムの企画?運営を通して、子どもたちと共に学生も多くのことを学びました。今回の経験を生かして、今後も学びの場として、継続して実施できるようにしていきたいです。

(保健体育講座 助教 村松愛梨奈)

(養護教育講座 准教授 岡本陽)

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2024.12.11掲載
2024年11月23日(土?祝) 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で第6回「あつまれ! 子どもキャンパス」を開催

11月23日(土?祝)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、第6回「あつまれ! 子どもキャンパス」を本学で開催しました。小学生459人と幼児88人、大学?附属高等学校から381人(学生?生徒336人と教職員45人)、地域の高校から11人(生徒10人、教員1人)の計939人(保護者の方を除く)が参加しました。

愛教ちゃんとエディになって、みんなでハイポーズ?愛教ちゃんとエディになって、みんなでハイポーズ?

6回目の実施となる今回は、午前の部/午後の部/一日通しの部/出入り自由の部に分け、計32プログラムを実施しました。開催日当日は天まで抜けるような青空となり、黄色く染まったイチョウの葉が映える景色の中、元気いっぱいの子どもたちの声がキャンパス内に響き渡りました。

マットの上で、輪をくぐって、障害物よけて...!<br>(あつまれ愛教スポーツの森)マットの上で、輪をくぐって、障害物よけて...!
(あつまれ愛教スポーツの森)

このアプリでかわいいパズルを作るよ!
<br>(レーザー加工機とプラスチックを使ってオリジナルパズルを作ろう!)
このアプリでかわいいパズルを作るよ!
(レーザー加工機とプラスチックを使ってオリジナルパズルを作ろう!)

かっこいい鳥みーっけ!!<br>(愛教大?洲原池で、野鳥を探そう!)
かっこいい鳥みーっけ!!
(愛教大?洲原池で、野鳥を探そう!)

おいももあんこも入れて、スペシャルなおはぎだ!<br>(オリジナルおはぎを作ろう!)
おいももあんこも入れて、スペシャルなおはぎだ!
(オリジナルおはぎを作ろう!)

ボールに当てろ!<br>(高校生と遊ぼう!笑顔!元気!バルシューレ&ボッチャ体験)ボールに当てろ!
(高校生と遊ぼう!笑顔!元気!バルシューレ&ボッチャ体験)

ここをこうやってペンチを入れると...!?<br>(竹でスマホスタンドを作ろう!!)ここをこうやってペンチを入れると...!?
(竹でスマホスタンドを作ろう!!)

この言葉は日本語以外だとなんていうのかな?<br>(エンジョイ?ザ?ワールド!~あの国この国どんな国?~)
この言葉は日本語以外だとなんていうのかな?
(エンジョイ?ザ?ワールド!~あの国この国どんな国?~)

むむむ...このはちみつはまろやか...<br>こっちのはちみつはさっぱり...<br>(ミツバチと遊ぼう学ぼう!未来の自然と笑顔のために!)むむむ...このはちみつはまろやか...
こっちのはちみつはさっぱり...
(ミツバチと遊ぼう学ぼう!未来の自然と笑顔のために!)

もう少しでゲルの骨組みの完成だ!<br>(モンゴル体験!みんなでゲルを作ろう!)もう少しでゲルの骨組みの完成だ!
(モンゴル体験!みんなでゲルを作ろう!)

このガラスの色はきれいだからこっち...いやこっち!?<br>(自分だけのガラスプレートを作ろう!!)このガラスの色はきれいだからこっち...いやこっち!?
(自分だけのガラスプレートを作ろう!!)

参加した子どもたちからは「自分でプログラムを作って、目的通りにmBotを動かすのが楽しかった」(車型ロボットmBotで自動運転の秘密を見つけよう!)、「作るのが苦手なぼくにも楽しめた」(大学に生えている竹でおもちゃや道具を作ろう!)、「トイレの水が流れないときは大変だと思った」(高校生と学ぼう!いのちを守る防災教室!)、「せりふがない時も演技をしていた。音で感情を表現していた」(読書の秋だ! よみっこ読み聞かせ祭り!!)などの意見が寄せられました。

プログラムを実施した学生や教職員からは、「ただ子どもとかかわるだけではなく、短い時間のなかでさまざまな学年の子どもと信頼を築き、共に活動に取り組むというのは、これまでにはない新たな体験だと感じた」「スポーツを通して子どもたちとかかわることができたことに加え、先輩たちがどのように接しているのか多くに学びがあった」「参加してくれた子どもたちの笑顔、一生懸命子どもたちとかかわる高校生の社会的態度形成、運営しイベント当日指揮する大学生のリーダシップこの3つの姿や成長を見られた。子どもキャンパスプロジェクトのあるべき姿だと感じた」などの感想があがりました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れてまいります。

当日実施したプログラム一覧(PDF)

(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)

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2024.11.07掲載
2024年10月29日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で井ケ谷幼児園の園児がどんぐり拾いのため来訪

10月29日(火)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、井ケ谷幼児園の園児によるどんぐり拾いを本学キャンパス内で実施し、井ケ谷幼児園の4歳児41人と5歳児45人、引率教諭12人、大学からは学生4人の合計106人が参加しました。

今にも雨が降り出しそうな灰色の空の下、カラフルな色の帽子をかぶり元気に井ケ谷幼児園を出発した園児たちは、正門で学生に迎えられ、附属図書館南側通路に行きました。 到着後、大きな声で野田敦敬学長にあいさつし、続いて学生たちにあいさつをしました。学生からあいさつ代わりに一人一人ミライネコのシールをもらい、園児たちはスモッグの小さなポケットに大事そうにシールをしまい込みました。

どんぐりが早くみんなに拾ってもらいたくて待ってるよ! と野田敦敬学長どんぐりが早くみんなに拾ってもらいたくて待ってるよ!
と野田敦敬学長

今日は一緒にどんぐりをいっぱい見つけようね!!今日は一緒にどんぐりをいっぱい見つけようね!!

その後4歳児と5歳児で別れてどんぐりや葉っぱなどを探し始めました。園児たちは傘の付いた大きなツヤツヤのどんぐりや小さな虫を見つけると、「先生! いいのがあったー!」「かわいいダンゴムシがいたよー!」などと楽しそうに学生や引率教諭に報告していました。

手分けして大物を探すんだ!手分けして大物を探すんだ!

ねえ、このはっぱってさあ...。<br>

うんうん...。   
ねえ、このはっぱってさあ...。
うんうん...。

学長先生、このどんぐり割れちゃってるからあげるね!
学長先生、このどんぐり割れちゃってるからあげるね!

ねえ、もしかしてどんぐりって<br>

上から落ちてきてるんじゃないの...?
ねえ、もしかしてどんぐりって
上から落ちてきてるんじゃないの...?

ポケットにたくさんのどんぐりをしまい込み、ほくほく顔の園児たちは少し雨がぱらつく中、帰路につきました。
参加した園児からは「どんぐりたくさんひろった!」「またいきたいね」などの感想があり、また、井ケ谷幼児園の教諭からは「子どもたちは、いろいろな種類のどんぐりがあることを発見できました」「自分たちで拾ったどんぐりをすぐに遊びに取り入れて、よい経験ができました」というお言葉をいただきました。
また、参加した学生からは「園児たちにたくさん声を掛けてもらえて楽しかった。また一緒に遊びたい」「みんなからどんぐりをたくさんもらえてうれしかった」などの感想が寄せられました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)

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2024.11.05掲載
2024年10月23日、24日 地域協働教育体験活動(創作和菓子コース)の一環で稲刈りとはざかけ、芋掘りを実施

地域協働教育体験活動(創作和菓子コース)の一環で、10月23日(水)に自然観察実習園にて稲刈りとはざかけ、24日(木)に芋掘りを実施しました。
これは、11月23日(土)に未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」として開催される第6回「あつまれ! 子どもキャンパス」で、さつまいもを使ったおはぎ作りに使うもち米とさつまいもの収穫を体験するものです。

10月23日(水)は社会科教育講座の小坂俊介講師の監督の下36人の学生が参加し、前半と後半に分かれて稲刈りとはざかけにチャレンジしました。

今にも泣きだしそうな天気の中、学生は長袖長ズボン長靴にポンチョなどを羽織って、雨対策をしてから田んぼの前に集合しました。自然観察実習園の作業員である近藤末男氏、稲垣憲孝氏や岡田廣之氏に、稲刈りの方法を教えてもらった後、鎌を持ち一列に並んで稲刈りをスタートしました。

近藤氏の説明に、気合が入る学生近藤氏の説明に、気合が入る学生

雨でぬかるんだ田んぼの中で<br>
泥だらけになりながら稲を刈ります
雨でぬかるんだ田んぼの中で
泥だらけになりながら稲を刈ります

すべての稲を束にしたあと、作業員さんが用意したはざに束を架けました。これから約2週間、天日で乾燥させて水分を抜くそうです。みんなどろんこまみれになりながら23日の作業は終わりました。

稲の束を作ります稲の束を作ります

竹のはざにひっかけてっと...竹のはざにひっかけてっと...

10月24日(木)は社会科教育講座の真島聖子准教授の監督の下、9人の学生が参加し芋掘りを行いました。近藤氏をはじめとした自然観察実習園の作業員の皆さんに掘り方の説明を受け、まずは生い茂った葉と蔓(つる)をみんなでよいしょーっと引っこ抜き、マルチ(黒いビニールシート)を剥がして芋掘りの準備をしました。

今年のさつまいもの出来はどうかな?
と近藤氏たち今年のさつまいもの出来はどうかな? と近藤氏たち

うんとこしょ、どっこいしょー!うんとこしょ、どっこいしょー!

畝が見えた状態で列になり、土を掘るとたくさんの立派なさつまいもが出てきました。学生の顔より大きなさつまいもが、そこかしこから出てきては歓声が上がりました。 ?

おいしいお芋を掘るぞー!おいしいお芋を掘るぞー!

重くて持ち上がらない!!重くて持ち上がらない!!

今回収穫したもち米とさつまいもは、11月23日(土)に開催する第6回「あつまれ! 子どもキャンパス」の中の「オリジナルおはぎを作ろう!」というプログラムで、子どもたちに食べてもらう予定です。

(企画課 未来共創推進係 大森智子)

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2024.11.01掲載
2024年10月23日 本学附属特別支援学校小学部が本学を訪問しました。

10月23日(水)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属特別支援学校小学部17人と引率教員9人が遠足で本学を訪れました。

今日は楽しもうね! と<br>

声をかける野田敦敬学長と照れる児童
今日は楽しもうね! と
声をかける野田敦敬学長と照れる児童

今にも雨が降り出しそうな曇天の中、雨雲を吹き飛ばすような元気な声とともに児童がバスで大学に到着しました。バスを降りるとその足で次世代教育イノベーション棟に入り、カキツバタホールにて野田敦敬学長と元気にあいさつをしました。その後野田学長は児童一人一人に「今日は楽しんでね」などと話をしながら記念のシールを手渡しました。

もっと押して~!もっと押して~!

特別支援教育棟に移動すると、特別支援教育講座の吉岡恒生教授と学生が児童を歓迎し、レクリエーションが行われました。児童と学生が二人一組になり、大プレイルームの中でいろんな遊具遊びを楽しみました。最後に児童が学生に歌を披露し、学生に感謝の気持ちを届けました。

心を込めて歌うよ!心を込めて歌うよ!

思わず笑顔の学生思わず笑顔の学生

お昼の時間になり、児童と学生は第一福利施設に移動し、学食では緊張しながらも自分でメニューを注文し、おいしいご飯に大満足でした。

注文するのドキドキ...注文するのドキドキ...

みんなで食べる学食のご飯<br>

おいしいね!!
みんなで食べる学食のご飯
おいしいね!!

昼食後は特別支援教育棟に戻り、児童たちを待ちかまえていた愛教ちゃんとエディに大喜びしながら記念撮影を行いました。

愛教ちゃんとエディ、久しぶりだね!!愛教ちゃんとエディ、久しぶりだね!!

また来るね~! ハイポーズ!また来るね~! ハイポーズ!

たくさんはしゃいだ児童は笑顔でバスに乗り込み、大学を後にしました。

参加した学生から「どのように子どもとかかわればいいのか、もっと上手くかかわる方法を知りたいと思った」という感想が寄せられ、引率した教員から「特別支援教育専攻の学生さんに一対一で遊んでいただけて子どもたちはうれしかったと思います。学食でお昼を食べることができたことも、自分の食べるものを自分で注文する経験になってよかったです」という感想をいただきました。また、本学教員から「附属特別支援学校での学校体験活動を実施した直後の1年生に参加してもらうことによって、学びの場とは少し違った遊びの場で子どもと触れ合い、障害のある子への理解を深めることができたと思う」という感想が寄せられました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(企画課 未来共創推進係 大森智子)

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2024.10.07掲載
2024年9月11日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で本学附属岡崎小学校の4年生が来訪

9月11日(水)愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属岡崎小学校の4年生87人と、引率教員3人が本学を訪れました。 残暑が厳しい中、バスが大学に到着すると、暑さにも負けない子どもたちの元気な声が響きました。スカイガーデンで開会式を行い、野田敦敬学長があいさつをした後、子どもたちはグループに分かれてそれぞれのプログラム体験へと出発しました。

開会のセレモニーで野田敦敬学長とご挨拶!開会のセレモニーで野田敦敬学長とご挨拶!

プログラム体験では教職員による8つのプログラムから、午前と午後に一つずつプログラムを選んで体験しました。加藤恵梨准教授による「大切な人に"思い"を伝えよう!」では、ワークシ―トを使いながら、大切な人に感謝の気持ちを伝える手紙を書きました。澤正実特別教授による「あいきょう大いきものさがし隊」では、図鑑を用い自然観察実習園でさまざまないきものを探しました。西川愛子准教授による「ひとりでできるもん! Textile編」では、紙製の簡易な織り機を使い、好きな糸で織物を作る体験をしました。新山王政和教授による「いろいろな音に触れてみよう!」では、さまざまな演奏を聴き、東南アジアの竹でできた楽器に触れて音色を楽しみました。中池竜一准教授による「プログラミングでおそうじロボットを動かそう」では、Root(ルート)ロボットを使って、プログラミングで迷路に挑戦しました。髙嶋香苗助教による「フットホッケーに挑戦しよう」では、やわらかな円盤状のディスクを蹴り合って相手のゴールにシュートするゲームを体験しました。筒井和美准教授による「カードゲームであそぼう!」では、野菜を育てるのに役立つ知識をカードゲーム形式で学びました。大学職員による「図書館ツアー」では、大学の附属図書館を見学し、所蔵している100年以上前のめずらしい本などを見ました。

どんなふうにお手紙を書こうかな? (加藤恵梨准教授による「大切な人にどんなふうにお手紙を書こうかな?
(加藤恵梨准教授による「大切な人に"思い"を伝えよう!」)

先生ー! 名前の分からない生き物がいるよー!(澤正実特別教授による「あいきょう大いきものさがし隊」)先生ー! 名前の分からない生き物がいるよー!
(澤正実特別教授による「あいきょう大いきものさがし隊」)

どの糸で織ろうかなぁ~(西川愛子准教授による「ひとりでできるもん! Textile編」)どの糸で織ろうかなぁ~
(西川愛子准教授による「ひとりでできるもん! Textile編」)

この竹の楽器はどんな音色かな?(新山王政和教授による「いろいろな音に触れてみよう!」)この竹の楽器はどんな音色かな?
(新山王政和教授による「いろいろな音に触れてみよう!」)

こっちに来るようにプログラミングしてみると...?
(中池竜一准教授による「プログラミングでおそうじロボットを動かそう」)
こっちに来るようにプログラミングしてみると...?
(中池竜一准教授による「プログラミングでおそうじロボットを動かそう」)

シュート決めるぞぉ~!
(髙嶋香苗助教による「フットホッケーに挑戦しよう」)
シュート決めるぞぉ~!
(髙嶋香苗助教による「フットホッケーに挑戦しよう」)

おいしいお野菜を育てるには何が必要?
(筒井和美准教授による「カードゲームであそぼう!」)
おいしいお野菜を育てるには何が必要?
(筒井和美准教授による「カードゲームであそぼう!」)

この古い本にはなんて書いてあるんだろう?
(大学職員による「図書館ツアー」)
この古い本にはなんて書いてあるんだろう?
(大学職員による「図書館ツアー」)

午前のプログラムが終わると次世代教育イノベーション棟でお弁当を食べました。その後、午後には別のプログラムを体験しました。

午後のプログラムを終えると再度次世代教育イノベーション棟に集合しました。みんな汗をかき疲れた様子でしたが、笑顔でお互いの参加したプログラムの感想を報告し合いました。閉会式を行い、最後に講堂前で集合写真の撮影を行い、子どもたちはバスに乗って帰路につきました。子どもたちの明るい笑顔にさわやかな元気をもらえた一日となりました。

みんな楽しめましたか?みんな楽しめましたか?

また遊びにくるねー!また遊びにくるねー!

子どもたちからは「お父さんに書いた手紙を渡したら、よろこんでくれた。手紙の力を知った」「見たことないような生き物も見た。カエルはもともと気持ちわるいイメージだったけど、ちょくせつ見たらすごくかわいかった」という感想が、本学教員からは「用意した課題を全て解けたかどうかで評価するのではなく、失敗を恐れることなくいろいろなチャレンジができたかどうかで評価し、全員を褒め称えました」という感想が寄せられました。

引率の附属教員からは「大学がどういうところなのか、あまり知らない子どもたちにとって、とても貴重な時間になったのではないかと思います。子どもたちからは、「もっとやりたかった」「また行きたい」という声が多数あがっていました」という感想をいただきました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れています。

(企画課 未来共創推進係 大森智子)

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2024.09.04掲載
2024年8月10日 「子どもキャンパスプロジェクト」で第5回「あつまれ!子どもキャンパス」を開催

8月10日(土)、未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、第5回「あつまれ!子どもキャンパス」を本学で開催しました。小学生255人と大学から216人(学生?附属高校生合わせて197人と教職員19人)の計471人(保護者の方を除く)が参加しました。

5回目の実施となる今回は午前の部、午後の部、午前?午後の部の3つに分け、計15プログラムを実施しました。また、今回は初めて幼児も参加できるプログラムを用意しました。実施日は朝から溶けてしまうような暑さでしたが、参加した子どもたちの明るい声がキャンパスのあちこちからはじけ、爽やかな気持ちにさせてくれました。

各プログラムに参加した子どもたちからは以下のとおり感動と喜びの感想が寄せられました。

【午前の部】

(1)大学生とミニ運動会!withドッジボール
台風の目や玉入れ、ドッジボール等をみんなで楽しみました。参加児童からは「お姉さんが優しくしてくれたし、全部楽しかった」など。

(2)キミも防災マスター ~Let's パッククッキング~
少ない水で調理ができるパッククッキングに挑戦しました。参加児童からは「災害の時でもおいしいご飯が食べられることが分かってこのパッククッキングのレシピをいろいろ家で作ってみたいです!」など。

(1)みんな跳び越えて~!(1)みんな跳び越えて~!

(2)このビニール袋を使ってパッククッキングだ!
(2)このビニール袋を使ってパッククッキングだ!

(3)ひとりでできるもん!Sewing編
糸と針を使ってしぼる絞り染めのハンカチ等を作成しました。参加児童からは「染め物は、自分のやりたいようにする事ができた。お姉さんたちが親切に教えてくれた」など。

(4)竹船を作って?浮かべて?動かそう!!
学内に生えている竹を使って竹船を作り、池に浮かべて遊びました。参加児童からは「ノコギリやキリなど普段使わない道具を使えて楽しかった」など。

(5)フィルムで体験「ココロを保存」
学内を探索しながらフィルムカメラで心に残った風景を写真に収めました。参加児童からは「自分で初めて写真を撮って楽しかった」など。

(6)ゲームでゴーゴー!算数クラブ☆
附属高等学校の生徒と算数を使ったカードゲーム等を楽しみました。参加児童からは「『計算する』がゲームになるだけで面白くなった」など。

(7)めざせ運動マスター!-走り方、跳び方、投げ方を教えます-
速く走る?遠くに跳ぶ?遠くに物を投げる方法を実践しました。参加児童からは「足が速くなったような感じがする。前よりとても遠くへ投げれるようになった」など。

(8)わくわくシアター~創作ミュージカル公演!!
幼児教育3年生が手作りの創作ミュージカルを公演しました。参加児童からは「とってもすてきな劇が観れて、うれしかったです。音楽も生演奏ですごくよかったです!」など。

(3)きれいに染まったー!(3)きれいに染まったー!

(4)竹船が動いた!(4)竹船が動いた!

(5)なんかコレ、いいね。(5)なんかコレ、いいね。

(6)さあ、みんなで考えよう!(6)さあ、みんなで考えよう!

(7)足が早くなった気がするー!(7)足が早くなった気がするー!

(8)楽しい劇の時間だよ~?(8)楽しい劇の時間だよ~?

【午後の部】

(9)動いて遊ぼう!レクリエーション ~笑顔いっぱい?リフレッシュ体験~
じゃんけん列車や新聞紙パズルなどみんなで体を動かす遊びをしました。参加児童からは「夏休みで、あんまり体を動かさなかったけど、今日、いっぱい体を動かせて楽しかった」など。

(10)ひとりでできるもん!Cooking編
かぼちゃを使って冷たいデザートを作りました。参加児童からは「もっと難しいと思っていたけど、意外と簡単で楽しかった」など。

(9)じゃんけんしてどんどんつながるよ!(9)じゃんけんしてどんどんつながるよ!

(10)おいしいお菓子になあれ~!
(10)おいしいお菓子になあれ~!

(11)作って遊ぼう!レクリエーション ~好きがいっぱい?カラフル体験~
布のバッグを輪ゴムで絞り模様を作る染め物体験等の工作をしました。参加児童からは「家ではあまりできない染め物をできたからよかった。お姉さんがわからないことを教えてくれたから楽しかった」など。

(12)楽しもう!日本の伝統遊び体験
コマ回しや将棋など、日本の伝統遊びを楽しみました。参加児童からは「コマやけん玉が楽しかったし、先生が優しかったからまたやりたいと思いました」など。

(13)大学のふしぎ発見!鎌倉時代の遺跡をさがせ!
松根第3号窯を見学し、粘土を使った作陶体験やクイズを行いました。参加児童からは「古墳についていろいろ知れたし、好きな歴史だったし、お姉さんたちも優しくてうれしかったです」など。

(14)宇宙を体感!-望遠鏡で星空観測!3Dメガネで宇宙旅行!-
天体望遠鏡を自作し、夜は学内の天文台から星空観察等をしました。参加児童からは「上手にできたからいろんな星を見ようと思います」など。

(11)ここをこう絞ると...?(11)ここをこう絞ると...?

(12)コマ回しで勝負!(12)コマ回しで勝負!

(13)土器ってこういう風に作るのかあ。(13)土器ってこういう風に作るのかあ。

(14)もうすぐで完成だ。(14)もうすぐで完成だ。

【午前?午後の部】

(15)よみっこ夏まつり!読み聞かせで楽しもう!!
パネルシアター?紙芝居等さまざまな絵本の読み聞かせ会をしました。参加した幼児の保護者からは「たくさん聞けて満足そうでした。まだいいの?と何度も聞いてきました」など。

(15)パネルの動物を動かそう?(15)パネルの動物を動かそう?

プログラムを実施した学生や教職員からは、「去年出会った子どもと今年も再会することができ、またこのような出会いで子どもたちの成長を感じる瞬間に立ち会っていたいと思った」「子どもたちとの接し方だけでなく、企画運営能力や参加者視点で考えることなど、さまざまな社会性を身に付けられた機会となっていた」などの感想が上がりました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れて参ります。

(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)

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2024.08.30掲載
2024年7月31日 「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、「AUE.Aスポーツ教室」を開催しました。

7月31日(水)未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、愛知教育大学のプールで「AUE.Aスポーツ教室」を開催しました。

「AUE.Aスポーツ教室」は、小学生?高校生?大学生?教員と多世代の人たちがスポーツを通して交流することで、互いの学びを深めることを目的に活動しています。
今回は「高校生と学ぼう、水の事故から自分を守る方法を学ぼう」を実施しました。

まずは、大学の講義室で保健体育講座の村松愛梨奈助教から水の事故に関することや人間の体が水に浮く仕組み、海外での水泳の授業の様子などを座学やクイズ形式で楽しく学びました。

講義の様子講義の様子

クイズ形式での講義の様子クイズ形式での講義の様子

次に大学のプールに移動し、小学生と高校生?大学生が2人組のバディとなり、水の中での活動を行いました。初めの活動は、バディでの信頼関係を築くため、アイスブレイクを中心に行いました。

高校生におんぶをしてもらう様子高校生におんぶをしてもらう様子

アイスブレイクの様子アイスブレイクの様子

その後は、高校生が学校から持ってきたさまざまな物の浮力を使って体を浮かせる練習をしました。バランスが取りやすいものやバランスの取りにくいものに、試行錯誤しながら体を浮かせる方法を模索しました。

ペットボトルを使って体を浮かせる練習ペットボトルを使って体を浮かせる練習

元気よく安全確認の点呼を行っている様子元気よく安全確認の点呼を行っている様子

最後は、バディ同士で元気よく、安否確認の点呼を行いました。

小学生?高校生?大学生という幅広い世代が、ともに交流する中で水の事故から身を守る方法を学び、終始笑顔の絶えない素晴らしい取り組みとなりました。

(愛知教育大学附属高等学校 教諭 三井 陽介)

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2024.08.20掲載
2024年7月21日 「子どもキャンパスプロジェクト」でイベント「カブトムシのつかまえかたおしえます!」を開催

7月21日(日)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、また2022年2月~3月に行われた本学初のクラウドファンディング「竹チップで子どもたちにカブトムシに触れる体験を」の事業の一環として、本学キャンパス内でカブトムシを捕まえるイベント「カブトムシのつかまえかたおしえます!」を開催しました。講師として佐藤治先生(瀬戸つばき特別支援学校教諭)をお招きし、近隣の子どもたち11人とその保護者11人、学生ボランティア6人の合計28人が参加しました。

参加者は夕方に教育交流館のラーニングコモンズⅢに集合し、佐藤先生から、カブトムシが集まりやすい樹や採集する際の注意事項などの説明を受けました。子どもたちのカブトムシ採取へのやる気が最高潮になったところで、夕方とはいえまだ暑さの残る外に繰り出しました。

佐藤治先生によるカブトムシのお話。佐藤治先生によるカブトムシのお話。

カブトムシ捜索中!カブトムシ捜索中!

佐藤先生の説明を聞きながら、学生と協力してみんなでカブトムシが集まりそうな木を探しました。カブトムシのいそうな場所を観察し、カナブンなどのほかの虫の中からカブトムシを見つけたときは、みんなで大喜びでした。にこにこの子どもたちは捕まえたカブトムシを大事な宝物のように自分たちの虫かごに入れていました。

見つかりそうな予感...!見つかりそうな予感...!

カブトムシ見つけたー!カブトムシ見つけたー!

採集から戻ると、クラウドファンディングで集めた資金で購入した飼育セットにカブトムシが一匹ずつ入ったものがお土産として用意され、さらに佐藤先生からクワガタムシが配布され、子どもたちは笑顔で帰っていきました。

クワガタもらっちゃった!クワガタもらっちゃった!

開催後、参加した子どもたちからのアンケートでは「教え方が上手で、捕まえるのもとても楽しかったです。カブトムシも大きいのがもらえたし、虫かごやエサのゼリーももらえて育てるのが楽しみになりました」「カブトムシ、クワガタの集まりやすい木を知ることができました」などの意見がありました。また、学生ボランティアからは「カブトムシがいるということは他の生き物もその場にいるだろうし、その中には危険な生き物もいるため、子どもが安全に遊べるように周りの大人が環境を整える必要があるということを学びました」「講師の先生のお話を聞いている子どもたちの姿をみて、知識があると興味深いことを伝えることができると感じました」という意見がありました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)

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2024.07.22掲載
2024年6月25日 本学附属特別支援学校高等部1?2年生が本学を訪問しました。

今日は楽しんでいってね!と野田敦敬学長今日は楽しんでいってね!と野田敦敬学長

6月25日(火)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属特別支援学校高等部1?2年生20人と引率教員7人が遠足で本学を訪れました。

梅雨時期のムシムシとした空気の中、生徒たちが大学に到着すると元気な声と笑顔が辺りを包み込みました。まずは保健体育棟に向かい、多目的スタジオに入ると野田敦敬学長が生徒を笑顔で出迎え、一人一人にあいさつを交わしながらシールを手渡しました。

同じ動きをしよう?同じ動きをしよう?

体育館附属棟に移動すると保健体育講座の成瀬麻美准教授と学生たちが生徒たちを歓迎し、ダンス交流が行われました。生徒と学生が二人一組になり、お互いの動きをまねしたり、新聞紙を使って戦いごっこをしたりといろいろなダンスを楽しみました。

最後にみんなで記念撮影をし、「バイバーイ」「またねー」と元気に別れを告げました。

いざ、尋常に勝負!いざ、尋常に勝負!

また遊ぼう!また遊ぼう!

何を食べるか迷っちゃう。何を食べるか迷っちゃう。

いただきまーす!いただきまーす!

学長先生、これがおススメだよ。学長先生、これがおススメだよ。

お昼の時間になり、生徒たちは第一福利施設に移動して、学食でおのおの食べたいものを注文し大学生気分を味わいました。

昼食後はAUEスクエアに移動し、生徒たちが学校で作ったたくさんの工芸製品をみんなで販売しました。大きな声で「いらっしゃいませー」「どうぞ見ていってください」と元気に声掛けをすると、たくさんの教職員や学生が訪れ、素敵な製品を一つ一つ手に取ってお気に入りを見つけて購入していきました。

販売を終えた子どもたちは、充実感に満たされた笑顔でバスに乗り込み、大学を後にしました。

学長先生のお気に入り。学長先生のお気に入り。

お客さんがたくさん!お客さんがたくさん!

生徒たちからは「やさしくダンスを教えてくれたこと、大学生に合わせていろいろな動きができてよかったです」「高等部作業製品の販売ができてうれしかったです」という感想が寄せられ、引率した教員からは「附属学校ならではの取り組みだと思いました。大学との連携があることで、特別な体験ができたと思います」という感想をいただきました。また、迎えた学生からも「生徒の得意?不得意は初対面ですべて分かるわけではないので、一つずつ小さな階段を上るように生徒との信頼関係を築くことが必要であると感じました」という感想が寄せられました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)

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2024.07.19掲載
2024年7月7日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で馬術部が「馬のえさやり&蹄鉄(ていてつ)飾りつけ体験」を開催しました。

馬術部では、主に子どもたちを対象とした馬との触れ合いや乗馬体験を定期的に開催しています。

今回は7月7日(日)に小学生を対象として学内にある厩舎と教育実験実習棟で「馬のえさやり&蹄鉄(ていてつ)飾りつけ体験」を開催しました。

厳しい暑さでの子どもたちや馬の体調を考慮し、今回は乗馬体験の代わりに馬のえさやり体験と、馬のひづめに使われる蹄鉄で飾りつけ体験を行いました。またイベント当日が七夕ということで、子どもたちには学内でとれた笹に七夕飾りや願い事を書いてもらいました。

熱心に蹄鉄を飾りつける様子や、厩舎では、馬の大きさに驚きつつも笑顔で触れ合う様子が見られました。

にんじんおいしい?にんじんおいしい?

お馬さんかわいいねえ~。お馬さんかわいいねえ~。

すてきなていてつにするんだ?すてきなていてつにするんだ?

この材料もおすすめだよ。この材料もおすすめだよ。

みてみて、笹飾りができたよ!みてみて、笹飾りができたよ!

こんなところにもおうまさんが?こんなところにもおうまさんが?

私たちはこれからも、馬術の練習や大会への参加だけでなく、馬を通して生き物や馬術の魅力を伝え、地域と子どもたちの学びに貢献していきたいと思います。

(馬術部主将 山根千樺)

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2024.07.02掲載
2024年6月9日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で『合同子ども会新入生歓迎会』を開催

6月9日(日)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、合同子ども会新入生歓迎会を本学で開催し、井ケ谷町子ども会64人、西境北東子ども会22人、豊明薮田子ども会22人、大学関係者18人の合計126人が参加しました。

新入生歓迎会のはじめに集合写真!新入生歓迎会のはじめに集合写真!

子どもたちは集合写真を撮影した後、1~6年生混合の8グループに分かれ、トランポリン、玉入れ、パイプラインゲーム、フラフープ、モルックを各グループで順番に体験しました。

トランポリンでは、たくさん飛び跳ねて、普段できないような感覚を楽しみました。玉入れでは、じゃんけんで分かれたチームで競い合いました。パイプラインゲームでは、息を合わせながら、協力してボールをゴールまで運びました。フラフープでは、いろいろな姿勢でうまく隣に渡しました。モルックでは、得点を計算しながら、何を狙うかを考えてゲームを楽しみました。最後に、子どもたちはお土産を受け取り、お別れのあいさつをして閉会しました。

体を通せるかな?(フラフープ)体を通せるかな?(フラフープ)

どっちが多いかな?(玉入れ)どっちが多いかな?(玉入れ)

当たった!(モルック)当たった!(モルック)

ジャンプ!(トランポリン)ジャンプ!(トランポリン)

落とさないように(パイプラインゲーム)落とさないように(パイプラインゲーム)

開催後の子どもや保護者からのアンケートでは、「普段できない遊びで楽しめた」「新しい友達ができた」「他学年や大学生との交流が楽しかった」などの意見がありました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(保健体育講座 准教授 縄田亮太)

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2024.06.12掲載
2024年6月4日 附属幼稚園児が本学自然観察実習園でじゃがいも掘りを行いました。

6月4日(火)、前週までの不安定な天候をかき消す快晴の中、本学の自然観察実習園において、附属幼稚園の5歳児50人、幼児教育専攻およびものづくり?技術専攻の学生30人ならびに幼児教育講座教員合わせて総勢80人がじゃがいも掘りを行いました。

畑を管理する実習園の作業員からじゃがいもの育ち方などの説明に耳を傾けながら、自身の手やスコップで、じゃがいも掘りにチャレンジしました。

見本を見せてもらいました!見本を見せてもらいました!

じゃがいも掘りに挑戦じゃがいも掘りに挑戦

今年度は天候不順の関係から、例年に比べ小粒のじゃがいもが多い中でしたが、まれに手に収まりきらない大きなじゃがいもも収穫でき、お手伝いで参加した学生が「もっと大きなじゃがいもがあるかもしれないから、ここも掘ってみよう!」と声を掛けながら、園児とともに楽しく収穫する場面も見られました。

じゃがいも掘りの終盤には、会議を終えた野田敦敬学長が自然観察実習園に駆けつけ、園児と学生の交流を見守っていただきました。

いっぱい採れたねいっぱい採れたね

野田敦敬学長とあいさつ野田敦敬学長とあいさつ

学生とハイタッチ「また来るよ!」学生とハイタッチ「また来るよ!」

収穫が終わると園児達が袋いっぱいに詰めたじゃがいもを手に「じゃがいもがこんなにいっぱい採れたよ!」と笑顔で幼児教育専攻の学生と会話をしており、これから教員を目指す学生だけではなく、教職員にとっても非常に貴重な体験の場となりました。

関連リンク

(学術研究支援課 学系支援係 係長 玉城寛人)

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2024.06.12掲載
2024年6月2日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で「すはら池いきものさがし隊」を開催!

6月2日(日)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で、「すはら池いきものさがし隊」を開催し、小学生19人とその保護者が参加しました。

本プログラムは、2024年3月に本学理科教育講座の澤正実特別教授が生き物図鑑「かわいいなかま⑤ あいきょう大?すはら池でいきものをさがそう」を出版し、近隣小学校の小学生に寄贈したことをきっかけに、澤特別教授が同図鑑の活用方法を案内しながら実際に洲原公園を散策して生き物の見つけ方や解説をするものです。

当日はあいにくの天気だったため、参加者はまず自然科学棟の教室に入り、野田敦敬学長から開会のあいさつを聞きました。次に澤特別教授から図鑑の使い方について説明があり、図鑑に掲載されている生き物について解説を加えながら「見たことがあるか」「名前を聞いたことがあるか」に分類するワークショップを行いました。

参加者にあいさつをする野田敦敬学長参加者にあいさつをする野田敦敬学長

澤正実特別教授によるワークショップ澤正実特別教授によるワークショップ

その後天気が回復したため、みんなで洲原公園に繰り出しました。道の途中で壁にへばりついているカタツムリを見つけてお父さんにとってほしいとねだる子がいたり、池の中にいたヨシノボリの仲間をつかまえて、澤特別教授に「この生き物の名前は何ですか?」と聞いている子もいました。公園から大学に戻る際には、トイレに幾つもの巣を作っているツバメや水門の近くで気持ちよく泳いでいるカメの様子を見ながら、雨上がりの休日の一時を楽しんで帰ってきました。

洲原公園へレッツゴー!洲原公園へレッツゴー!

いい景色が広がっていますいい景色が広がっています

小さいお魚がいるよ!小さいお魚がいるよ!

カメはゆっくりでいいねカメはゆっくりでいいね

子どもたちからは「カムルチーが見たかった」「お父さんやお母さんとまた一緒に来たい」、保護者からは「いつも来ている公園ですが、生き物の名前をはじめて知りました」といった感想をいただきました。参加者には、洲原公園やその近隣の豊かな自然を身近に感じることで、生き物への関心を高めるだけでなく、郷土に対する愛情を育む非常に有意義な機会となりました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(企画課 未来共創推進室 室長 稲垣 匡人)

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2024.06.10掲載
2024年5月18日に豊田市のT-FACEで子どもキャンパスプロジェクト「第6回親子プログラミング教室-マイクラで大きな建物を作ろう-」を開催
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5月18日(土)に豊田市のT-FACEで子どもキャンパスプロジェクトとして教職キャリアセンターの中池竜一准教授と学生ICT支援員4人が「第6回親子プログラミング教室-マイクラで大きな建物を作ろう-」を未来ラボステーションYY?丸善雄松堂(株)との共催で開催しました。

午前中は小学1年生から3年生の親子10組が、午後は小学4年生から6年生の親子10組がマインクラフトについて説明を聞いた後、作品を作りました。

今回は、教育版マインクラフトを用いてプログラミングで大きな建物を作ることにチャレンジしてもらいました。参加した親子20組は、壁を作るプログラムや床を作るプログラムを駆使して、相談しながらさまざまな建物を作り上げました。

プログラミングを駆使して自分だけのオリジナルの建物を作るという楽しい体験によって、プログラミングの楽しさと奥の深さを学ぶことができたと思います。8月もまた、別のプログラミング環境を用いて体験イベントを実施する予定です。

これら体験イベントで得られた知見や成果は、未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で実施される「あつまれ!子どもキャンパス」のイベント企画?運営に生かしていく予定です。

操作説明をする中池竜一准教授 操作説明をする中池竜一准教授 

 親子で頭を悩ませている参加者親子で頭を悩ませている参加者

プログラミングをサポートする学生ICT支援員プログラミングをサポートする学生ICT支援員

【支援した学生ICT支援員の感想】

金乙 敦也さん(教育学部 義務教育専攻 ICT活用支援専修 4年)
?親子プログラミング教室に参加して子どもたちの適応力に驚かされました。マインクラフトが小学生の間で流行していることもあり、マインクラフトの知識が豊富な子どもが何人か参加していて、イベント中に学んだことともともと各々が持っていた知識を組み合わせて制作を進めていた点は舌を巻くという表現がピッタリでした。

高須 慈さん(教育学部 義務教育専攻 ICT活用支援専修 4年)
?「今の子どもはうらやましい!」と感じるイベントでした! 本イベントは、マインクラフトを使って遊びながらプログラミングを学べる、私にとって一石二鳥の時間でした。「あーこういうイベントが小さいときにあったらな」と思うと同時に「子どもたちに楽しみながら学ぶ機会をもっと作りたい!」と思いました。

大原 悠稀さん(教育学部 義務教育専攻 ICT活用支援専修 3年)
?自分自身がMinecraft Educationを扱ったことがほとんどありませんでしたが、子どもたちと学びながらマイクラにおけるプログラミングの方法や教え方を知ることができました。子どもたちの自由な発想に刺激を受けながら、自分のプログラムを考えることもできました。

神林 駿太さん(教育学部 義務教育専攻 ICT活用支援専修 1年)
?私は今回が初めてのイベント参加でしたが、その中でも多くの学びを得ることができました。特に、私自身も思いつかなかったものを考えつく子どもや短時間でそのようなものを作り上げてしまう子どもが多くいたことは、子どもたちの興味関心の力の強さを再認識できた良い機会になりました。これからもこのようなイベントを通じて、自身の知見を深めると同時に、プログラミングの楽しさを子どもたちに伝えていきたいです。

(教職キャリアセンター ICT活用等普及推進統括部門 小池一成 中池竜一 正木香)

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2024.06.05掲載
2024年5月5日「第55回子どもまつり」を開催しました。

5月5日(日)に本学構内にて「第55回子どもまつり」を開催しました。

当日は晴天にも恵まれ、300人を超える子どもたちが参加しました。当日は来場した学生とグループとなり、子どもまつり実行委員会が提供する企画「おおきなせかい」「ちいさなせかい」をはじめ学内外の団体が企画するブースで、子どもたちの楽しむ様子を見ることができました。

難しいけれどお兄さんと一緒に!難しいけれどお兄さんと一緒に!

大きな宝箱には何が入っているんだろう?大きな宝箱には何が入っているんだろう?

かざりのおもちかえりの様子かざりのおもちかえりの様子

また、子どもまつりの一大イベントである「かざりのおもちかえり」では、委員が作った会場を彩るかざりを両手に抱え、大事そうに持って帰る子どもで第一共通棟がいっぱいになりました。

【子どもまつり実行委員会委員長 常盤虎太郎さんのコメント】

第55回子どもまつりにご来場いただいた皆さん、そして企画を出展していただいた団体の皆さん、ありがとうございました。第55回子どもまつりはいかがでしたでしょうか。

今回の子どもまつりは、コロナ禍以降最多となる子どもの来場客数300人を超え、保護者等を含め合計で600人を超える来場者数を記録しました。コロナ禍以前の熱気を完全に取り戻すことができ、大変喜ばしく思っております。

今年で55代目となった子どもまつり実行委員会は、その歴史を大事にしながら、何回来ても楽しんでいただけるように委員一同活動しています。次は今年の12月15日(日)に「第48回冬の子どもまつり」が開催されます。どうぞご期待ください。

(第55回子どもまつり実行委員会)

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2024.06.03掲載
2024年5月22日 地域協働教育体験活動の一環で田植えを実施

5月22日(水)、地域協働教育体験活動(自然領域:創作和菓子コース)の一環で、自然観察実習園で田植えを実施しました。これは、11月に開催される「あつまれ!子どもキャンパス」の和菓子作りに使うもち米を稲から育てる体験をするものです。社会科教育講座の小坂俊介講師の監督の下40人の学生が参加し、2チームに分かれて田植えにチャレンジしました。

心地よい風が吹く中、田植えをしたことがない学生は少し緊張した面持ちで、田植えをしたことがある学生はリラックスした様子で教育実験実習棟に集合しました。学生は田植えに即した服装に着替え、田植え用の長靴を着用して自然観察実習園の田んぼの前に移動しました。同園の作業員である近藤末男さんに、田んぼの中での歩き方と苗の植え方の説明を受け、田んぼの前に一列に並びました。

近藤末男さん「ちゃんと田んぼから足を抜かないとブラジルまで沈んで行っちゃうよ!」近藤末男さん「ちゃんと田んぼから足を抜かないとブラジルまで沈んで行っちゃうよ!」

いよいよ田んぼに突入だ!いよいよ田んぼに突入だ!

近藤さんの合図で田んぼの中に入ると、「田んぼの中が冷たい」「足が抜けない」「懐かしい感触」など、さまざまな声が上がりました。始めはこわごわ苗を植えていた学生も、同じく作業員である稲垣憲孝さんや岡田廣之さんに指導を受けながら一列一列丁寧に苗を植えていくと、だんだんと手際よく田植えができるようになりました。作業が終わるころには学生の後ろにはきれいに整列した苗が植えられていました。

足が重たくて歩けない!足が重たくて歩けない!

苗がきれいに並んでいます。苗がきれいに並んでいます。

終了後の学生からは、「田植えの大変さが分かり、普段食べているお米を大事にしようと思いました」「広い田んぼにどうやってきれいに一列に植えるのか知らなかったけど、やり方を知って体験できてよかったです」「またこのような機会があったら参加したいし、他の人もやったら楽しくなると思います」などの感想が寄せられました。

今回植えたもち米は10月頃に稲刈りをする予定です。

今回実施したもち米づくり体験をもとに未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で実施される「あつまれ!子どもキャンパス」の企画?運営を行っていきます。

(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)

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2024.05.28掲載
2024年5月15日 地域協働教育体験活動の一環でさつまいもの苗植えを実施

5月15日(水)、地域協働教育体験活動(創作和菓子コース)の一環で自然観察実習園においてさつまいもの苗植えを実施しました。これは、11月に開催される「あつまれ!子どもキャンパス」の和菓子作りに使うさつまいもを苗から育てる体験をするものです。社会科教育講座の真島聖子准教授の授業を受講している10人の学生が参加し、さつまいもの苗植えにチャレンジしました。

時折雲間から日差しが差し込む天気の下、自然観察実習園の作業員である近藤末男さんに、さつまいもの苗の植え方や育て方の説明を聞いた後、畝(うね)に張った黒マルチ(黒いビニールシート)に穴をあけて、苗を一本ずつ植えていきました。

近藤末男さんの説明を熱心に聞く学生。近藤末男さんの説明を熱心に聞く学生。

見本を見せてくれました。見本を見せてくれました。

始めは自信なさそうに作業していた学生も、同じく作業員の稲垣憲孝さんや岡田廣之さんの指導を受けながら、約60本の苗を予定よりも早く植えることができました。その後、苗がしっかり根をはるようにじょうろに水を汲んでたっぷりと水をやりました。

こんな感じで大丈夫でしょうか?こんな感じで大丈夫でしょうか?

たくさん収穫できるといいね!たくさん収穫できるといいね!

終了後の学生からは、「苗を垂直に植えるのではなく、竹筒を使って水平に植えることを初めて知りました。とてもおもしろかったです」「黒マルチによって除草作業が楽になるだけでなく、畝を温めることによって収穫を多くすると聞いて、農家の方の工夫がすごいなと思いました」などの感想が寄せられました。

今回植えたさつまいもは10月頃に収穫する予定です。

今回実施したさつまいもの苗植え体験は、未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で実施される「あつまれ!子どもキャンパス」の企画?運営につなげていきます。

(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 稲垣匡人)

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2024.05.17掲載
2024年4月24日 本学附属名古屋小学校の2年生が遠足で来訪

4月24日(水)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属名古屋小学校の2年生89人と引率教員4人が遠足で本学に来訪しました。

静かに小雨が降る中、バスが大学に到着すると、子どもたちのにぎやかな声があたりにぱっと広がりました。講堂前広場で野田敦敬学長があいさつを行い、続いて引率する本学学生が自己紹介を行い、クラスごとにプログラム体験へと出発しました。

雨だけど元気いっぱいに野田敦敬学長にごあいさつ!雨だけど元気いっぱいに野田敦敬学長にごあいさつ!

さあ、プログラムに出発だ!さあ、プログラムに出発だ!

プログラム体験では「学長室見学と学長によるぐるぐる実験」「ものづくり体験」「馬とのふれあい体験」の3つのプログラムを順番に体験しました。「学長室見学と学長によるぐるぐる実験」では子どもたちが学長室を訪れ、学長から部屋の内部の説明を受けました。その後場所を移動し、紙コップを用いた空気の振動の力を観察する実験を行い、みんなで大はしゃぎしました。「ものづくり体験」では生活科教育講座の柿崎和子教授と西野雄一郎准教授、生活?総合専修の学生たちと、アルミホイルとビー玉を使ったおもちゃづくりに挑戦し、出来上がるとみんなで楽しく遊びました。「馬とのふれあい体験」では馬術部員から馬の説明を受け、馬やポニーにそうっと近づき鼻やあごをなでて、生き物の温かみを感じました。

この紙と紙コップで...?<br>(学長室見学と学長によるぐるぐる実験)この紙と紙コップで...?
(学長室見学と学長によるぐるぐる実験)

モールのへびがぐるぐるするよ!<br>(学長室見学と学長によるぐるぐる実験)
モールのへびがぐるぐるするよ!
(学長室見学と学長によるぐるぐる実験)

ビー玉にアルミホイルで何ができるかな?<br>(ものづくり体験)ビー玉にアルミホイルで何ができるかな?
(ものづくり体験)

なでさせてくれたよ!<br>(馬とのふれあい体験)なでさせてくれたよ!
(馬とのふれあい体験)

プログラム体験を終えた後は本部棟第一会議室に移動して昼食をとり、その後第二体育館へ移動すると、愛教ちゃんとエディが子どもたちを出迎えました。みんなニコニコ笑顔でクラスごとの写真撮影を行い、バスに乗って帰路につきました。子どもたちの明るい声で満たされた一日となりました。

愛教ちゃんとエディ、一緒にあそぼー!愛教ちゃんとエディ、一緒にあそぼー!

愛教ちゃんとエディとみんなではい、ポーズ!愛教ちゃんとエディとみんなではい、ポーズ!

子どもたちからは「大学生の人がとっても優しく教えてくれたから物知りになれた気分」「学長室は普段は入れない場所だから入れてうれしかったし、いろんなものがあるから見て飽きなかった」という感想が、参加した学生からは「安全に気をつけて活動するために、発達段階を理解しながらかかわるよい経験ができた」という感想が寄せられました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(企画課 未来共創推進係 大森智子)

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2024.04.15掲載
2024年3月30日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で『第2回AUEスポーツフェス』を開催

3月30日(土)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学のグラウンドを使用し、「第2回AUEスポーツフェス」を開催しました。

「AUEスポーツフェス」は、運動することの楽しさを伝えることや、地域の子どもたちに運動の機会と触れ合いの場を提供することを目的としております。9月に実施した1回目はサッカー大会、サッカースクール、ラグビースクールを同時に開催しました。

2回目となる今回は、春休みの開催ということもあり、大学生が勉強を教える宿題タイムを設け、スポーツと勉強を合わせた、本学ならではのイベントを実施しました。

サッカー大会とサッカースクールでは、豊田市を中心にサッカー教室を開催している豊田AFCに、ラグビースクールでは、三重県の女子ラグビーチームPEARLSにご協力いただきました。

また、指導に当たったサッカークラブのコーチや、女子ラグビー元日本代表の選手とともに、本学の学生と附属高校サッカー部の生徒も補助スタッフとして参加し、子どもたちと一緒にスポーツを楽しみました。

小学校新6年生を対象としたサッカー大会では、愛知(豊田AFC?知立SS?富士松FC)、岐阜(FC.ENFINI)、群馬(tonan前橋)のサッカークラブ5チーム(67人)が参加しました。選手たちは日頃の練習の成果を発揮し、白熱した試合が続いた中で、前回大会も優勝したFC.ENFINIが見事2連覇を果たしました。

優勝チームにはトロフィーとメダルが授与され、参加者全員にオリジナルのボールペンがプレゼントされました。

サッカー大会サッカー大会

優勝チーム:FC.ENFINI優勝チーム:FC.ENFINI

サッカースクールでは、未就学児(2才から5才)の40人と小学校低学年(1年生から3年生)の42人が参加しました。講師の指導のもと、大学生?高校生と一緒にボールを使った運動やミニゲームを体験しました。

初めてサッカーを体験する子どももいましたが、大学生?高校生と一緒に元気よく一生懸命に取り組んでいました。

サッカースクール(小学校低学年)サッカースクール(小学校低学年)

サッカースクール(未就学児)サッカースクール(未就学児)

ラグビースクールでは、未就学児41人と小学校低学年38人が参加しました。子どもたちは講師の指導のもと、タグ取りの鬼ごっこやトライチャレンジなどに取り組みました。初めて触る楕円形のボールと腰に巻いたタグに目を輝かせていました。

あまり経験することのできないラグビー体験でしたが、講師2人を中心に、大学生?高校生も一緒になって取り組み、終始笑顔で活動していました。

ラグビースクール(小学校低学年)ラグビースクール(小学校低学年)

ラグビースクール(未就学児)ラグビースクール(未就学児)

宿題タイムでは6人の小学生が参加しました。子どもたちは学校から出ている春休みの宿題や、自分で持ってきた問題集に取り組んでいました。大学生2人が声をかけながら、わからない問題などは一緒に解いていきました。

宿題タイム宿題タイム

参加した子どもたちの保護者からも「子どもが楽しそうだった」「お兄さんたちが優しく、積極的に声をかけてくれた」「自分の番ではない時は他の子を応援する、負けた時でも拍手をするなど学びもありとてもよかった」「次回も参加したい」などの声を聞くことができ、大変好評でした。

また、大学生?高校生にとっても、講師が子どもたちにどんな指導や声かけをしているのか学ぶことができ、子どもたちとも直接かかわれる貴重な交流の場となりました。

今後は、より多くのスポーツや勉強などを体験できる、愛教大ならではのイベントの開催を目標にしています。大学生?高校生と子どもたちが一緒になって楽しむことで双方の学びが合致すること、そしてその学びが未来へつながるように、これからも企画?準備を進めていきます。

(入試課 大学院?共通テスト係 池内 良平)

〈サッカースクール講師〉
今井大志
出身:愛知県
出身校:愛知教育大学
指導歴:U15高円宮杯全国ベスト16/U15クラブユース選手権全国大会出場/ U12全日本少年サッカー大会県3位/U11全農杯東海大会出場/U10サーラカップ東海大会出場/ Toowoomba Grammar School(豪州)
現在は園児から中学生年代まで幅広く指導。地域においてサッカーの裾野を拡げること、青少年育成に寄与することを目的とし日々取り組んでいる。

〈ラグビースクール講師〉
山本さやか
出身:三重県鳥羽市神島(離島)
出身校:中京女子大学(現:至学館大学)
経歴:2006~2017年 15人制女子日本代表
幼少期はバレーボール、高校大学は柔道部。大学時代に先輩から誘われて、柔道をしながらラグビーを始めた。「バレーボール×柔道=ラグビー」とすぐに頭角を現し、15人制のプロップ(スクラムを組む最前列) のポジションで日本代表として長年活躍。2021年に引退後は、四日市にあるgrit24フィットネスジムでパーソナルトレーナーとして、老若男女問わず重力に負けないカラダづくりを楽しく指導。

〈ラグビースクール講師〉
片嶋佑果
出身:奈良県
出身校:愛知教育大学
経歴:2012~2013年 7人制女子日本代表
中学から大学卒業まで陸上競技の投擲(砲丸投げ、円盤投げ) で日本のトップで活躍。大学卒業後に父の影響もあり、オリンピックを目指してラグビーへ競技転向。持ち前のパワーとスピードですぐに7人制女子日本代表として世界と戦う。PEARLSでは日本一5回、昨年はとちぎ国体でも日本一に輝く。今年2月に引退後、今は山本と同じgrit24で店長として、日々健康な人を増やしたいと野望をもって活動している。

豊田AFC

PEARLS

grit24